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■堕落雑記過去ログ■

【2005年】

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◎2005年2月26日(土)

感動をありがとう KIYOMORI★

前回の雑記で紹介した『セーラー服獣愛平安京』の反響が
予想外に凄く、エロ劇画とKIYOMORIの素晴らしさを多く
の方々に知って頂くことが出来ました。まさに極楽です。

tigerbutterさん 赤兜さん 夢幻工房さん @JOJOさん
kayukawaさんなどなど、ブログやネタサイトでのご紹介
ありがとうございました。KIYOMORIコールが聞ける日が
来ようとは・・。また、当時の三条劇画を懐かしむ声など
ディープなコメントなどなどもありがとうございました。


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*タイトル判明おめでとうございます!
*23日の新聞掲載は私ではありまっせん!自分が記事になったのは数年前の産経新聞が最後どす


◎2005年2月23日(水)

NHKの大河ドラマ『義経』を十数年ぶりにマトモに見ております。
お目当ては神木少年でもタッキー青年でもなく、勿論この人です。

ウホッ!
      
平 清盛

ところで清盛様を見ていると必ず思い出すエロ劇画があります。必ずです。毎度必ず思い出します。
という事で本日はわたくしの大好きな三流エロ劇画の大家・三条友美作品を勝手にご紹介します。

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三条友美著『セーラー服獣愛平安京』(18禁)タイトルからもう最高です

清盛様!

時は平安・・源氏と平家の争いが激化する中、平清盛の元に現代の女子高生・詩織がハレー彗星の
影響で放尿しながらタイムスリップしてしまいます。いきなり問答無用の大スペクタクルな展開です。

放尿しながらタイムスリップした女子高生・詩織ちゃん

平清盛と女子高生!これで恋に落ちない訳がありません。身体から始まる恋もある・・・
ていうかやっぱヤってみないと!という感じで清盛様と女子高生・詩織はいつしか激しく愛しあう
様になります。感動ですね。ロマンですね。この設定だけでご飯3杯はいけますね。

しかし運命は無常にも2人の愛を引き裂きます。
清盛は熱病で倒れ、死ぬ前に詩織の口でイキたいと、愛らしい最後の願いを彼女にします。
イってから逝きたいとは。さすが権力者です。男の夢は何だって叶えないと気が済みません。


この枕に時代を超えた2人の愛がひしひしと感じられてもう涙腺がゆるみっぱなしですネ!

清盛のために懸命に口でご奉仕する詩織ちゃんに、再びタイムスリップの兆しが見えます。
すると現代に引き戻されそうになった詩織ちゃんは、神様に必死のお願いをするのです。

そしてこれが(独断と偏見による)感動の名シーン!

「せめてお上様が御射精なさるまで!」

・・・素晴らしいですね。神様もこんな頼みごとをされたのは初めてなのではないでしょうか。
神仏に祈る趣味は持ち合わせていない私ですが、こんな頼みごとなら是非ともお願いしたいと
思いました。毎日チンポチンポと祈る生活というのも案外楽しそうですね(目が本気です。)

ということで唐突に私の大好きな三条ワールドをお送りしましたが、つまり大河ドラマ『義経』を
見ているとどうしてもこの漫画が頭をよぎって笑ってしまうということをお伝えしたかった訳です。
ドラマの方はいよいよ、私の以前の住処と職場・奥州平泉は中尊寺へと場を移していきそうで、
これまた今から楽しみであります。

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*「鯨が上がると七浦潤う」・・初めて知りました!ご教授ありがとうございます!
*H月様 サイト移転お疲れ様です!色々ありがとうございました!


◎2005年2月08日(火)

前回、鯨の死骸打ち上げ現場で私がツッコミを入れた看板

・・・く。食わねーよっつつつ!!!!

これについて「いや、看板立てて置かないと人が食うんです」という逆ツッコミを何人かの方から
頂戴し、更には現場にお住まいの方から当時の詳細と「食われるから看板立てろ」という指示があった
旨のメールも頂き、遂には現場住民が今日は鯨パーティだあ♪♪と、浮かれていたという事実までを
この数日の間に私は知りました。知らされました。もの凄い衝撃でした。

思い返せばあの鯨。
背中の辺りの肉がこそげ落ちており、それはてっきり海鳥に食われたと思っていたのですが。

人が食っていた訳です。

更に思い出せば、現場に立ててあったこの看板

特に下腹部筋肉は採取するなと。つまりは頼むから下腹部筋肉は食わないでくれと。
必死の思いで御頼み申し候と。鯨肉を虎視眈々と狙う人々に対して頭を下げて懇願していた訳です。

戦慄。

・・・・・ 
私が小学生の頃の大好物は「鯨のベーコン」で、たまに母がお土産で持ち帰ってくれるのを心待ちに
していたものです。当時も今も鯨のベーコンをニンニク醤油で食べるのは私の至福の瞬間には違いなく
長じてからは渋谷の鯨専門店にも何度か足を運んだほどの鯨好きであります。

しかしあの腐乱した鯨からその好物に思いをはせることはなく、ここが自分の「常識」の枷だったのだ
と打ちのめされると同時に、自然と共に生きる人々のあまりにも貪欲で清清しいプリミティブな思考に
感動すら覚えました。なんと逞しい。そしてなんと醜くも正直であさましく、残酷で美しいことかと。

私も次回からはナイフとフォークを持って現場に馳せ参じるくらいにならないと、真のぷりぷり県人
にはなれないのだと思いました(何か勘違いしてます)未だ青白い東京産の無能なモヤシっ子です。

*鯨食った。犬食った。鯨の半身持っていかれた等等、貴重な体験告白やツッコミ、その他コメント
ありがとうございます。みんな逞しく生きているんだなあ。
件の鯨は明日にも埋められて2〜3年寝かせた後、骨格標本に生まれ変わるそうですよ。


◎2005年2月05日(土)

13メートル超、ナガスクジラの死骸 (魁新報)
クジラ無残 峰浜の海岸に漂着 (読売新聞)

海に鯨の死骸が上がったと聞き、仕事を放り出して豪雪の中を一目散に現場に駆け付けました。

現場です 人っ子ひとりいません

無人の荒海で凄まじい死臭を放ちながら静かに腐敗を続ける鯨と、その腐肉をついばむ大量の海鳥。
あまりにも壮絶な光景。私の背後に横たわるこの巨大な物体に、接近するのはここまでが限界でした。

というか、現場に出向くまでは「手を合わせて冥福を」などと気取ったことを考えていたのですが、
現実に直面した瞬間にそんな甘い考えは恐怖の前に微塵に砕かれ、半泣きになりながらBダッシュで
逃げ出すことしか出来ませんでした。恐怖です。恐怖。身体の底から突き上がってくる根源的恐怖。
人間はこういう「恐怖感情」を忘れてはいけないなあと思いました。とても。禍々しいモノです。
ただひたすら純粋に恐ろしい。

現場にはこの様な立て看板がいくつも立ててあり、この存在が余計に恐怖倍増させてくれます。
その中でひとつだけ、ツッコミを待っているかの様な素敵な看板がありました。

・・・く。食わねーよっつつつ!!!!

一説にこの鯨は感染症で死亡したとも云われ、つまりこの私がそのうち謎の病で倒れたあかつきには
きっとあの鯨から感染したに相違ないと思う事にします。というか。その前に早く死臭を落としたい。

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*閻魔の名に恥じない様に頑張りまーすッ!
(他にもコメント諸々ありがとうございます。御礼!)


◎2005年2月01日(火)

2005年冬〜マタギと行くかんじきツアー

本場の阿仁マタギと2泊3日のウサギ狩り体験が出来ますよ。どうですか。
私は少々思うところあって参加しませんが、それにしても普段出歩いている場所も
写真を通してみるとなかなかイカしてみえます。

◎更新◎
おかし隊/発行物の頁に新刊情報(成人向け)を記載。
サイトデザインもリニューアルしたので覗いてみてね。
我ながら訳の分からないパッションだけで3年も描き続けたシリーズを、
今回は折角なので1册にまとめてみました。(今やってる最中です。)
ゲストさんもいるんだヨ!イエイ!いつも一人相撲なので非常に嬉しいです。

あと、『妖怪大戦争』のアキオがとうとう私の中で「萌えキャラ」になりました。

■アキオ(当社比)

うわあ
2003年『IMMORAL』
可もなく不可もなく
忠実に描いてしくじったで賞
ノッポさん?
2004年『PRIMITIVE』
寝ぼけて眉毛を忘れました
ひでえ。下描き無しだろコレ
そして新刊
2005年『とらのあな』
萌え?これが萌え??
愛着が湧くとこうなるのか

というか、同一人物とは思えませんね。


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