<資料編>
『夢工場87』・その全体像に迫る!

この度ご提供いただいた資料からかなり具体的なイメージが掴めてきました!

まずは『夢工場87』の会場全体図がコチラ↓

*『コミュニケーションカーニバル 夢工場'87 TWIN GUIDE 1&2』
(企画/発行・コミュニケーションカーニバル夢工場'87運営本部 発行日/1987年7月18日) より画像掲載

    ■魔法のランプ館    (スーパーゲームzなど)
■魔法のクリスタル館  (楽市楽座など)
    ■魔法のじゅうたん館  (はれときどきぶたなど)
             ■魔法のトランペット館 (『鬼太郎館』はここに属していたのですね)

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・・・見れば見るほど想像もつかない謎すぎるアトラクションばかりな訳ですが・・

(そして恥ずかしいことに『鬼太郎館』以外まったく記憶にない訳ですが・・・)

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それではいよいよ念願の『ゲゲゲの鬼太郎館』へと突入します!


*ご提供頂いた資料を取り込み表示しております

ニューメディア探検隊ゲゲゲの鬼太郎館
使用技術…ハイビジョン/スケッチホン/カラーTV電話
所要時間 約30分

■ウェイティング・ゾーン
鬼太郎のイメージビデオが流れる待合室

■ハイテクステーション・ゾーン
現代の生活と妖怪の世界を結ぶハイテク・スペース
アプローチ 鬼太郎のテーマが流れるトンネル
・インテリジェントセンター ハード機器が集中
・ねずみ男作戦 超小型カメラを持って妖怪の町に
 いるねずみ男にいたずらを指示
・妖怪ミラーカプセル

■妖怪の町ゾーン
不気味な妖怪の町に隠されたハイテク、
ニューメディアの遊びの数々

妖怪谷・関所(ある特定条件の入場者をチェック)・
電話局(スケッチホン利用)・鬼太郎座(ハイビジョンシアター)・町工場(消しゴムの製造過程見学)・公衆電話(3D映像の妖怪が語りかけてくるカラーTV電話)・市場(鬼太郎グッズ販売)・鬼太郎おみくじ・サンケイ瓦版(夢工場妖怪新聞のファックス電送)紙芝居(一反木綿の語るTV紙芝居)・墓石の怪(墓石の上に置かれている電話。妖怪の声に変わる)・井戸(スコープホン利用)・妖怪リング(CAI利用)・やぐら(カラーTV電話利用)

■ゲゲゲの森ゾーン
本物そっくりに再現された鬼太郎の家
ハイテク、ニューメディアのいたずらの数々
霊界テレビ(天気予報やニュースなどフジテレビの番組のパロディ)・妖怪ランプ・声のするムシロ・震動するかまど・踊る虫・動く液体(磁性流体使用)・浮遊卵・滑る下駄・鬼太郎地蔵(ホログラフィー利用)


※注)黄色書体は資料ご提供により謎が解明したアトラクション分です 情報提供に心より感謝!

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これはスゴイ!
なんだかわからないけどとにかくハイテク!ナウイ!最先端!
そんなイケてる単語が脳裏に続々とよぎる気合いの入ったコンセプト!!!

80年代バブル最高!

そして!

「ゲゲゲの森ゾーン」の最後!

鬼太郎地蔵(ホログラフィー利用)

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鬼太郎地蔵!!!
(ホログラフィー利用)

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思わず2回叫んでしまいましたがコレですね!あの!「立ちション鬼太郎」像の正式名称は!
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18年前に見た、ゲゲゲの森に立ちつくす紫がかった放尿@鬼太郎が脳裏にありありと思いだされます
一時は「とうとう気が狂った」とその存在すら脳内妄想として否定された彼の像でしたが、こうして
18年ぶりにその名称を得ることによって、立ちション鬼太郎が活き活きと身近に感じられ愛おしさも募ります

ありがとう夢工場
ハイテク、ニューメディアのいたずらの数々」にまんまと引っ掛かって抜けだせない当時の学童からのお礼です

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それにしてもこれだけのアトラクションの中からピンポイントで「鬼太郎地蔵」しか
明確に覚えていなかったというのは人としてどうなんでしょうか ダメの見本ですね

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最後は爽やかムチムチヤマグッチテイスト

ご提供いただいた「夢工場テレカ」画像で幕にしたいと思います

どうもありがとうございました!

■画像掲載にあたり、各著作保持者からご指摘があった場合は速やかにその指示に従います■

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更新日/2004.05.27

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